メガソーラー(大規模太陽光発電)事業に参入
メガソーラー(大規模太陽光発電)事業への参入するにあたり、第一弾として『那須メガソーラー太陽光発電システム』(那須塩原市4区町)の建設に着手しました。
完成は来年平成25年3月頃を見込んでおり、その後も栃木県北地域でメガソーラー事業を拡大していきます。最終的に約1メガ~1,5メガワット(総工費5億円)まで建設予定しており、発電した電気は東京電力に売電するのに加え、弊社が発電事業者としてのノウハウを蓄積し、メガソーラー新規参加事業者からの受注を積極的に推進していきたいと思います。
弊社では太陽光発電設備の設置・運用により、生活を守り次世代が安心して利用できる自然エネルギーの供給と、地球温暖化防止に貢献できる地域づくりに寄与することなどを目的にメガソーラー事業への参入を決定。『那須メガソーラー』を皮切りに順次事業を拡大していく。
今回の『那須メガソーラー』の建設地は面積8600平方㍍(約2600坪)の自社敷地で、パナソニック(株)製の太陽光パネル約2100枚を設置。総工費は、1億7000万円で、電気設備工事は県北メガソーラー(株)が担当。11月8日に着工して、来年3月中旬の竣工、同月末の発電開始を目指す。年間発電量は45万キロワットで一般家庭の約200世帯分に相当。
再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用して東京電力に売電する予定で、売電額は年間2000万円程度を見込んでいる。
再生可能エネルギーが注目を集める中、県内をはじめ全国的にメガソーラー施設の建設が進められているが、事業主体は大手企業がほとんどで地域密着型企業の独自参入は全国的にも珍しい。弊社としては『那須メガソーラー』で発電事業者としてのノウハウを蓄積して、栃木県内を中心に関東圏内でメガソーラー導入を考えている事業者からの受注を図っていきたいと思っております。