2025年 明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。 昨年は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。 本年も明電産業を宜しくお願い致します。
下野新聞社の「2025トップインタビュー ”とちぎ新時代を展望”」に弊社社長の毛塚武久が掲載されましたのでご紹介させて頂きます。
1948年に創業し、今年で77年目を迎える。弱電・電設資材部門を中心に大手メーカーとの代理店契約を通じ、電設資材商社として地域の発展に尽力してきた。昨年を振り返り、「商品流通がほぼ元通りになり、コロナ禍で抑えられていた設備投資が積極的になったことで業界全体が活発でした。工場や店舗などは順調だった半面、資材高騰の影響で買い控えの傾向がある住宅は伸び悩んだ印象です」と語る。。
コロナ禍前から積極的にM&Aを行い、北関東3県に加え東京や埼玉、千葉に事業エリアを拡大。しっかりと地盤を固めていたことが、都心の再開発をはじめとする大都市の建築ラッシュで堅実に受注を積み重ねることにつながった。「首都圏(東京・埼玉)の社員70人からの日報から得られる情報のクオリティーが日に日に上がったことで、意思決定も早く行えるようになりました」と分析する。素早く顧客ニーズに応えられれば、それだけ受注ボリュームは増えていく。その活気が伝わり、「栃木の社員にも活気が生まれる好循環が出来上がりました。今は本当に仕事が面白い」と笑顔を見せる。
今年は明電ホールディングス株式会社を設立し、6事業20カ所の総力戦でさらなるシナジー(相乗効果)を生み出していく。M&Aも継続していく予定だ。「M&Aは待っているだけでは情報は来ないので、スピード感を持って自ら取りに行く必要があります。事業も攻めて初めてリスクヘッジになります。今後はエネルギー関連、省エネに特化していくことで、『何かあればまずは明電に聞いてみよう』という状況をつくっていきたいと考えています」
社内で発足した次世代の若手社員の「ハッピーラボ」をはじめ、社内環境の整備にも力を注ぐ。「ES(従業員満足)なくしてCS(顧客満足)はありません。社員がいかに幸せに生きられるか、どれだけ真剣に考えられるかが、これからは経営者に求められています」と覚悟を見せる。
引用:下野新聞2025/1/1版